
Cricut™︎のカッティングマットどれを使えばいいの?
「この素材、どのマットでカットすればいいの?」
「マットって色々あるけど違いは何?」
そんな疑問を持ったことがある方も多いのではないでしょうか。
Cricutでは、使用する素材に合わせてマットを選ぶことで、カットの仕上がりグッと良くなります。
この記事ではCricut Maker 3™︎やCricut Explore 3™︎で使われる4種類のマットの特徴と使い分けを、わかりやすくご紹介します。
Cricutのカッティングマットは全部で4種類
それぞれのマットには、得意な素材があります。
- Light Grip(ライトグリップ) マット – ブルー
- Standard Grip(スタンダードグリップ)マット- グリーン
- Strong Grip(ストロンググリップ)マット- パープル
- Fabric Grip(ファブリックグリップ)マット- ピンク
さっそく、それぞれのマットの特徴を見ていきましょう。
・Light Grip(ライトグリップ)マット
ブルーのLight Gripマットは、軽い素材をやさしくしっかり固定してくれるマットです。
カット後も素材を剥がしやすいので、紙や薄手の素材のカットに最適です。
おすすめ素材
- コピー用紙
- 折り紙
- トレーシングペーパー
- 薄手のシール用紙
- 和紙(薄手)
- ラッピングペーパー(薄紙系)
- 色画用紙(薄手タイプ)

・Standard Grip(スタンダードグリップ)マット
グリーンのStandard Gripマットは、最も汎用性の高いマットです。
中程度の厚みの素材に対応し、Cricutユーザーがもっともよく使うマットです。
おすすめ素材
- コピー用紙(厚手タイプ)
- ビニール(カッティングシート)
- アイロンシート/アイロンオン(HTV/熱転写ビニール)
- インクジェット用のフォト光沢紙
- ラベルシール用紙
- クラフト紙
- 色画用紙(厚手タイプ)

・StrongGrip(ストロンググリップ)マット
パープルのStrongGripマットは、重い素材や厚手の素材に対応する強力粘着力が特徴です。
CricutMaker3のナイフブレードと組み合わせて、ハードな素材のカットにも対応します。
おすすめ素材
- チップボード
- 合皮
- バルサ材
- マグネットシート
- ラメ入りの厚紙
- フォームシート(スポンジシート)
- プラスチックシート(アセテート•PETなど)

・FabricGrip (ファブリックグリップ)マット
ピンクのFabricGripマットは、布素材専用に開発されたマットです。
粘着力はやさしめですが、ロータリーブレードの圧に耐える丈夫な構造になっています。
おすすめ素材
- コットン
- ダブルガーゼ
- リネン(麻)
- フェルト
- デニム
- キャンパス生地
- キルティング生地

〜Cricutマシンマットを長持ちさせるコツ〜
- 透明フィルムを保管時に戻す。
→ホコリや汚れからマットを守る大事なカバーです。
- 専用ツールを使う。
→スパチュラで作品を丁寧に取り外し、スクレーパーでカスを一気にお掃除しましょう。
- サイズ違いがあると便利。
→Cricutのマットは通常30.5㎝×30.5㎝と30.5㎝×61㎝の2サイズ展開です。
プロジェクトに合わせえて使い分けてみてください。
- 素材に合ったマットを使う。
→間違ったマットを使うと、カット精度や仕上がりにも影響が出てくることも。
正しいマット選びで、作品のクオリティもUPします。
マット選びで作品がもっと楽しくなる!
マット選びに少し慣れてくると、使える素材の幅がぐっと広がります。
画用紙×チップボード×フェルトなど、異素材の組み合わせに挑戦することで、作品の表現力もアップ。
複数のマットを使い分けることで、Cricutの可能性はどんどん広がっていきますよ。
もっと詳しく知りたい方、下のチートシートをチェックしてみてくださいね。
Cricut カッティングマット早見表
